2012年1月アーカイブ

JaSST'12 Tokyo も無事終了しました。
今年はJaSST生誕10周年ということで,例年に増して盛り上がったように感じられます。
記念としてJaSST10周年記念誌やDVDも発行され,今読んだり観たりしている方も多いのではないかと思います。

私はというとDVDを書い逃してしまい,激しく落ち込んでいます。うぅぅ。(涙)

さて,早速JaSST'12 Tokyo の記事も掲載され始めているようですので,見つけたものを掲載しておきます。
新たに見つけたら随時追加していきますね。

■JaSST'12 Tokyo
 公式サイト

■メディア記事
 【JaSST】来場者がつくるテスト技法マップ、「たぬきの皮算用テスト」なども
 【JaSST】アルプス電気、モデル駆動開発にSILSベースのテストを導入
 【JaSST】東芝のソフトウエアFMEAの取り組み、「観点リスト」を改善
 【JaSST】「Microsoftはどのようなテストをしているのか」、同社のテスト技術者が基調講演
 マイクロソフトのテスト環境はどう進化したか?-ソフトウェアテストシンポジウム 2012基調講演レポート
 【JaSST】USDM記述のソフト要求仕様にHAZOPを試験適用、日立が発表
 Microsoftは膨大な数の不具合に「トリアージ(緊急度判断)」で対応 ―― ソフトウェアテストシンポジウム 2012東京(JaSST'12 Tokyo)(1)
 マイクロソフトの責任者が語る「われわれはどのようにソフトウェアをテストしているか?」JaSST'12 Tokyo
 マイクロソフトでは「開発プロセスのすべてにテスターが関与している」 JaSST'12 Tokyo
 みんなはどんなテスト技法を使っているの? JaSST'12 Tokyo
 ソフトウェアテストの30年前と30年後(前編)テストの根幹は30年前に書かれた JaSST'12 Tokyo
 ソフトウェアテストの30年前と30年後(後編)30年後のテスト技術、期待を込めた予想 JaSST'12 Tokyo
 ソフトウェアテストの近未来を話そう(前編)?テストと開発の融合が必要 JaSST'12 Tokyo
 ソフトウェアテストの近未来を話そう(後編)?テストプロセスには魂が必要だ JaSST'12 Tokyo

■Togetter
 JaSST'12東京 Wモデルセッション - Togetter

■日記,blog等
 shimashimaの日記: [etc][品質]JaSST'12 Tokyoへ参加してきた
 JaSST'12 Tokyo でのセッション資料を動画で公開!パワポ職人芸と共に。
 事務局ブログ - JassT'12 東京/Jazzユーザコミュニティ
 JaSST'12 Tokyoに参加してきた
 テスト設計コンテストに参加しました!

 

山愛社の品質保証通信

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 品質保証関係の情報をネットで検索していましたら,株式会社山愛の品質保証通信の情報がひっかかりました。とてもいい活動だと思ったので紹介します。

★品質保証通信
http://www.sanai-co-ltd.co.jp/quality/index.html#pdf

 多くの企業の場合,品質保証に関わる情報は機密性を高く位置づけられており,実際のクレーム事例を伴った話が表に出てくることはまれです。それだけにこのようにWeb上で公開されていることは驚きです。

 本件執筆時は通算99号が発行。もちろん啓蒙的な号もありますが,様々な事例とその再発防止策を見ることができ,参考になります。テストや品質に関わっている方は一読してみてはいかがでしょうか。

 2012年1月29日(日)に東海地方にてWACATE2011冬の復習会が開催されるようです。

 企画者は @MasaoApril さん。
東海地方では初の試みだそうですが,「やろまいか!精神」に則り,次に繋げていきたいとのこと。

 以下,実施要領です。

★WACATE2011冬 復習会@東海
  http://atnd.org/events/23834
日時: 2012年1月29日(日) 13:00?17:00
場所: 愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6 産業振興センター 204会議室
会費: 会議室の利用料を割り勘で(1名あたり350円程度)
内容: 未定(※議論を深めたいこと、考えてみたこと、実践してみたこと等)
参加資格: 「WACATE2011冬参加者」or「TEF東海の方」限定

 定員は16名。
東海地区にお住まいの方は是非参加されてみてはいかがでしょうか?

 Software Testing "ManiaX" vol.6 の秋山さんの機能図式の記事を読んでいるときにふと「そういえば機能図式って日立評論にも載ってたよなぁ」と思い出し,ネットで検索してみたところデジタルアーカイブ化されていました。

 機能図式とAGENTについては1984年3月号に掲載されていますが,実はこの1980年代の日立評論には当時の日立で実用化されていたテスト技術についていくつか紹介されています。
というわけで,目次レベルでざざっと紹介してみることにします。

 ちなみにこの日立評論は登録すれば日立グループ以外の方でも無料で見ることができますので,興味ある方は参照してみてくださいね。

★日立評論デジタルアーカイブ
  http://www.hitachihyoron.com/digital/

■1979年12月号
 日立製作所のシステムテストおよび検査で利用されるSST(System Simulation Tester)についての論文が掲載されています。

  ・高信頼性システムを実現するための専用設備"SST"

■1980年12月号
 この号から明確に「ソフトウェアのためのテスト」という文脈での論文が掲載され始めます。
その他,PADや要求分析技法PPDSについての論文も掲載されています。

  ・制御用ソフトウェア機能一貫テストシステム"HITEST/F"

■1984年3月号
 この号は「ソフトウェア生産管理特集」とされ,日立評論初のソフトウェア技術のみでの特集号です。
このとき,機能図式とAGENTについての論文が掲載されています。野木さん,古川先生,そして保田先生とすごいお三方による共著です。
その他,テスト実行のためのシステムやオンラインデバッグのシステムの論文も。
この当時,すでにこういったものはツール&システム化されていたのです。

  ・ソフトウェアテスト技術とその動向
  ・ソフトウェアテスト項目作成支援システム
  ・マイクロコンピュータ用会話形テスト支援システム"HITS"
  ・オンラインデバッグ支援システム"HITEST-DEMO"

■1986年5月号
 この号ではPADがたくさん取り上げられていますが,個人的にはなんといってもSQE(Software Quality Estimation System)です。
著者の古賀惠子さんに初めてお会いしたときには本当に感激したことを今でも思い出します。
その他,「ソフトウェア生産技術の最近の動向」では,ソフトウェア品質尺度やレビュー支援システムについて触れれられています。それからその当時のメソドロジであるICASについても紹介されています。
この当時の品質保証部の強さ,をうかがい知ることができます。

  ・ソフトウェア生産技術の最近の動向
  ・ソフトウェア品質評価システム"SQE"


 以降は特集が組まれなくなったため,テスト・品質技術についてはあまり触れられることがなくなりましたが,こうした資料から知見を得ることは非常に大切ですね。今回は触れませんでしたが,品質保証についても様々な知見が得られる論文もあります。それから,日立の品質文化に大きな影響を与えた馬場博士の寄稿も読むことができます。

おいでやす

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